ヤシマの世界

自己連載小説です。素人なので、いい作品を書けるかどうか分かりませんが、がんばります。

素人によって書かれた作品・小説1「BAD WORK2」

町のとある一角の寂れた建物。
そこに島一番と言っても差し支えのない名医が住んでいる。
扉は錆びて重く窓ガラスは全て割られていて雨風を防ぐという建物としての根本的な価値すら危なかったが。
無事な片腕で重いドアに手をかけて思いっきり引く。
扉を開けると実は最新設備の整った綺麗な部屋が広がっているなんて夢のような展開はない。
ホコリまみれの床にはガラスやプリントが散らばり本棚などが倒されひどく荒れている。
「本当にここなんですか?」
心配そうに怜火が聞いてくる。
たぶん、俺の腕の傷のことを心配してくれてるんだろう。流石にこのまま血が止まらなかったら危ないだろう。
「大丈夫だ。」
そういって床に目を配る。
手探りで地下室へつながる床を探し出し引き上げる。
扉を引き上げるとあたりにホコリが舞い、思わず舞い上がったホコリを払い咳き込む。
出てきた階段を降りると、そこには上とはまるで違う世界が広がっていた。
上の環境とは180度違いそこにはホコリひとつ落ちていなかった。
最新機器がそろい真っ白な空間がそこにあり、いかにもその場に合う人物がそこにはいた。
真っ白な空間に真っ白な白衣を着て彼女はそこにいた。
「おめでとう詩焉、君がこの施設の最初の患者だ。」
「どうも、轟先生。」
島一番と呼ばれる彼女はあまりにも若かった。
年はどう見ても20代前半。
「そちらは?」
「怜火です。はじめまして。」
急に顔を近づけて怜火の顔を覗き込む。
ふむふむ、と何かつぶやいて自分で勝手に納得する。
「これは、これは、なかなか面白いな。が、今は詩焉だな。さぁ寝ろ。」
診察台を指出す。
素早く無駄のない動きで消毒と麻酔を済まし縫合を始める。
「ドジをしたにしてはずいぶんと派手にやられたな。義久が見たら驚くぞ。」
「・・・気をつけます。」
こんな会話の間にいつの間にか縫合は終わっていた。
流石に手馴れている。丁寧に且つ早くこんな傷では手術と言う言葉にすら当てはまらないんだろう。
「お代はいつも通り荷物の運搬を頼む。」
「喜んで。」
「それと、怜火君もだ。」
まさか自分に会話の矛先が変わると思っていなかったのか慌てふためいている。
「わ、私ですか?」
「そうだ、実に興味深い。こっちに来てくれ。詩焉は先に帰ってろ。クスリはそこにおいてある。あまり痕跡を残していくなよ。」
唐突に1人残され戸棚に置かれたクスリを手に取り悲しく地上へ上る。
「悪いけど、怜火先生がそういったらもう止められないから最後まで付き合ってあげて」
「ちょ、ちょっと詩焉さん?え、ちょっと先生え?え?えぇぇぇえぇぇぇぇ〜〜〜」
抗生物質や鎮痛剤、化膿止めなどなど深い切り傷の後には必要なクスリがきちんと日にち分に分けられて置かれているのをみて最後の最後まで流石だと思った。
抜糸は自分でやれってことかな。

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素人によって書かれた作品・小説1「BAD WORK2」

廃棄工場を出て三月の店を目指す。
出血は止まらず怜火が巻いてくれたところからは血がたれている。
「大丈夫ですか、詩焉さん。頑張ってください、もうすぐですから。」
「あぁ、心配ない。悪い。」
自分が足を引っ張っているせいで、早く店に帰れないことが本当に悔しい。
何度心の中で先に行ってくれと咆えたことか。
しかし、その度その行為自体がさらに皆の足を引っ張ることだと自覚する。
「背負ったほうが早いな。乗れ詩焉。」
「悪い。」
怜火が道を案内し、自治団がいないか見回るように先を行く。
幾重にも路地を曲がり、ようやく三月の店までやってくる。
数十分がどれほど長く感じられたであろう。
その間どれほど自分は惨めであっただろう。
「三月さん!?」
「れーちゃん、お願いだから寝かせて。」
いつもならありえないほどのあわてたような足音で店に入ってくる。
それに気づいたか三月がソファーから身体を起こす。
それと同時に目を見開く。
疲れてソファーに沈んでいたのが嘘かのように飛び起き詩焉へと駆け寄る。
「どうしたの!?」
「どじった。それが・・・」
「そんなことは後でいい。待って今轟先生に連絡するから。」
そういって嵐のように店の中へ戻ってしまった。
「轟先生?」
「たまにお世話になってる腕利きの先生だ。もぐりの中ならきっと一番って言っても差し支えないだろ。」
「そんなすごい人なんですか!?」
「性格に難があるけど。」
連絡を終えた三月が奥から駆けて来る。
「こっちにはこれないから診療所のほうに来てだって。」
「分かった。ありがとな、三月。」
無事な腕で軽く礼をして店を出ようとすると、怜火が傍へとやってくる。
「私も行きます。そんな状態じゃ危ないですから。」
これ以上迷惑をかけたくなかったが、何を言っても聞いてくれないだろう。それに助けてくれたのは怜火だ。
「行こうか。」
俺達は三月とアリを残して店を出る。
「あんたが三月?助かった。」
「いいよ、元はこっちのせいだから。」
後ろめたそうにことを話す。
「詩焉から連絡があってね。島でドンパチしそうな奴がいるって。それで前々からテロリストの情報を自治団が探していたから、網の強化の為に教えたの。」
「その時は、容疑者って送ったんだけど。自治団に伝わっていた情報にはテロリストってなっていたの。言い訳するわけじゃないんだけど、外部から介入があったみたい。
私の注意不足でごめんなさい。」
日はだんだんと傾き始め店内はオレンジ色に染まる。
しかし、なぜかそのオレンジ色が無性に悲しく、寂しく、つらいものに見えてしまう。
「なんと言うか、あそこに別に戻りたいわけじゃないけど、部隊にもいい人はいたし、俺はいちお無事なんだし、なんていっていいか分からない。複雑な気持ちだ。」
「本当にごめんなさい。」
ふと、ふと叔父さん達から貰ったものをあけてみる。
数枚の写真・・・文字の書かれた紙切れ。
そこに移るのは赤ちゃんを抱いた日本人。
なんとなく分かっていた。だからこそ明けるのを避けていたんだ。
「情報屋なんだろ。これ調べてくれないか。」
写真を渡す。
「あと、なんて読むんだ、これ?」
名前らしき物が書かれた紙切れを渡す。
話して聞き取ることはできるが、読み書きはできないんだ。
それにこの紙ボロボロでよく今までもったもんだ。
「大神 帳(おおがみ とばり)」
「そうか。ありがとう」
そう言って紙をクシャクシャに破り捨てる。
「忘れてくれ。」

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素人によって書かれた作品・その他

今日・・・26日は月刊少年シリウスの発売日です。

いつも通り学校の正門を出て、疲れきった身体に鞭打って坂道を登る。
月に数冊雑誌を買いにいくこの動作は高校に入ってからすでに1年以上続けていてパターンになってきているが、いまだになれない。
しかし、自分で買いに行かなければ誰が買ってきてくれるのだ。
気合を入れなおすため片耳に流れる曲を、お気に入りの曲に変える。
道路交通法・・・いや、確かあれは警察官からの指摘が聞こえる範囲つまり、大音量じゃなければ違法じゃない。・・・はず!!
曲が流れ始め俄然ペダルをこぐ足に自然と力が入る。
延々と続くえっさえっさと坂道を登り続ける。曲が一曲まるまる終わる頃ようやく書店が見えてくる。
少し分かりづらい位置にある自転車置き場に自転車を停めて鍵を閉める。一瞬でも気を抜けば帰りは歩きになってしまうので、鍵にはしっかりと気をつける。
ふと、空を見上げる。あたり一面灰色で今にも雨が降り出しそうである。雨が再び降り出す前に店を出ようと、店内へと急いで向かう。
今月買うべく漫画はすべて買ってあるので、横目を振らず奥にある雑誌コーナーへと、足を運ぶ。
ジャンプ、マガジン、エース。
集英社、小学館、スクウェアーエニックス。
有名雑誌、雑誌社はスルー。
こういっちゃ悪いが、地味なシリウスを探す。
・・・おかしい。今日は26日だ。先月みたいに日にちを間違え25日に来たわけではない。
なら、シリウスはどこにある?
普通は10冊くらいの山積みになってるはずだ。焦りが生じる。
わざわざここまで来たのにない!?反対側の書店まで行かないといけないのか?
再び必死に棚に目を下ろす。
いくら見てもシリウスは見当たらない。
あきらめ半分で目線を上げる。
ふと、アニメのファンブックや先月の雑誌の売れ残りのコーナーに目を向ける。
再び思う。・・・おかしい。
シリウスの12月号は今日発売のはずだ。
なのにどうしてその棚にあるんだ。しかも1冊だけ。
確かに地味だ。夜桜のアニメもタイタニアのアニメも終わってしまい、熱も冷めつつあるが、それでも1冊。
疑念を持ちつつレジへと向かう。
なぜか、その足取りは妙に重く、寂しかった。
本当にどうしてだろうか。

今日の一部始終をちょっと物語風に書いてみました。
小説も書かずになにしてんだってことになりますが、本当に不思議だったんです。
どうして大型書店に1冊だけ?

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素人によって書かれた作品・その他

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たしかゼブラーマンの続編が来年の春ごろ公開されるらしいです。
なので、すっごいイメージで描いたゼブラーマン。
・・・どんなストーリーなんでしょう。

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素人によって書かれた作品・その他

詩焉
あれですよね。
まだ体とか描くのは早かったんですよね。理解してます。
描き始めた当初に比べればそれなりの感じになってきたとおもうんですけど。
まぁこれからもちょくちょく描いていきたいと思います。
描くのがメインじゃなくて書くのがメインなんですけど。

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